【銘柄研究】イーロン・マスクが創業したもう一つの成長企業「ペイパル」の秘密。

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今回紹介する銘柄は老舗フィンテック企業「PayPal」だよ。

PayPal?PayPayじゃなくて?

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日本でもキャッシュレスサービスを提供する企業は話題になっているけど、この「PayPal」は世界的に注目を集めているんだ。実は創業者の一人がテスラのイーロン・マスクなんだね。どんな企業なのか見てみよう。

成長著しいオンライ決済システムのPayPal。日本ではまだ広く認知はされていませんが、様々な商店や楽天経済圏での展開が決まるなど徐々に広がりを見せています。株価のほうも順調に伸びておりこれからが楽しみな企業です。

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ペイパル($PYPL)企業沿革

企業概要

ペイパル(PayPal Holdings Inc)は 1998年創業、現在では200を超える国、100超の通貨にに対応しており、電子メールアカウントとネットを利用した決済サービスを提供するアメリカの企業です。PayPal口座間やクレジットカードでの送金や入金を行っています。購入時にクレジットカード番号を入力することなくPayPalアカウントを経由して結成できる安全性が評価されています。

2002年にイーベイに買収されて子会社化しましたが、2015年にホールディングスとして独立しました。 

PayPalマフィア?

創業者はピーター・ティール、イーロン・マスク、そしてマックス・レヴチンのあまりに偉大過ぎる3人。この3人について紹介します。

ピーター・ティール

  西ドイツ生まれ。弁護士を経て、オプション・トレーダー。その後、ヘッジファンドを設立。 データ分析ソフトウェア企業パランティアの立ち上げ。その後、ベンチャーキャピタルとして数多くの企業に出資。 Facebook初の外部投資家であり、取締役でもある。現在は影の大統領と呼ばれるたトランプの有力顧問を務める。 CIAやFBIを顧客にもつビッグデータ解析企業パランティア(実は2兆円企業)の共同創業者 ペイパル創業者の中ではドン(首領)的な立ち位置。

ピーター・ティールは今やアメリカで最も注目を集める思想的リーダーと言われています。日本ではあまり話題になることが多くないですが、スタンフォード大学で彼が行なった起業についての講義を聴講生がまとめた著書『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』はアメリカのビジネス界をけん引する彼を理解するためにおススメです!米国株投資家としては読んでおくべきでしょう。

イーロン・マスク

 南アフリカ共和国出身。スタンフォード大学の大学院を2日で退学。 オンラインコンテンツ出版ソフトを提供する会社を起業し、売却。 ペイパル社の後、3社目の起業がスペースX。さらに電気自動車会社であるテスラ社に投資。 同社会長兼CEOに就任。2006年には太陽光発電会社ソーラーシティを立ち上げ、会長に就任。

マックス・レヴチン

ウクライナ生まれ。1999年にイリノイ州シカゴに移住し、イリノイ大学で計算機科学の学士号を取得。 ペイパル売却後はMySpace  やFacebook等に個人的なメディアの共有サービスを提供するSlideを設立、 その後2010年にグーグルに同社を売却。グーグルのエンジニアリング担当のヴァイスプレシデントを務める。 さらにオンラインソーシャルネットワーキング・レビューサービスである Yelp の設立支援。

他にもリード・ホフマン(リンクトイン)、ジェレミー・ストッペルマン(イェルプ)をはじめ、シリコンバレーを代表する起業家が次々と生まれました。固い絆で結ばれた彼らは「ペイパル・マフィア」と呼ばれています。

PayPalの歴史

まずペイパルの始まりはレヴチンの暗号化技術にティールが投資をしたことから始まりました。そしてCEOがいないということでティールが務めることに。最初は失敗続きでしたが、社名をコンフィニティと変え、パームパイロット(初期の携帯デジタル端末)間で瞬時にワイヤレスで送金できるソフトを開発し、1999年に450万ドルの投資を受けることに成功。彼らが成功したのは、彼らのシステムを世界最大のオークションサイト「イーベイ」(eBay)のユーザーがオンラインでの決済に使い始めたことがきっかけでした。同年にイーロン・マスクのオンライン決済会社Xドットコムと合併し、社名をペイパルとし、2002年にイーベイに売却し、巨額の富を得ます。その後、PayPal Holdings incとして2015年7月に独立をしました。

PayPalがすごいワケ

PayPalのシステム

利用者数は3億人以上と言われています。セキュリティにも評判が高く、ベリサインによる最高のセキュリティが保障されたオンライン環境で、支払先にクレジットカード番号を教えることなく、安全かつ迅速にクレジットカードからの支払ができます。PayPalのアカウントはメールアドレスと紐づけされるので、誰かに支払いをしたい場合、相手先のメールアドレスが分かればPayPalを通じて支払いうこともできます。気になるセキュリティですが、PayPalはすべての取り引きを2,000人以上の「不正対策専門チーム」で365日24時間監視するという徹底された管理体制です。

また、PayPalではトラブルから守る「書いて保護」保護制度」が設けられており、売り手に問題があった場合、適用条件を満たせば返金されることもあります。

実はわたくしモーガンも某アメリカで作られたスマホアプリをPayPal経由で課金していたことがあり、先方の手違いで解約後に請求が立っていたことがありました。WEBサイト経由でPayPalに申し立てをしたところ、即時に先方のアドレスを知らされ、即時返金が成立しました。この時の対応は非常にスピーディで安心できましたね。

メールだけでなく電話からも年中無休で受け付けています。利用できる店舗も多く世界1800万店舗で使うことができます。

 前進し続けるベンモ

ペイパルの個人間送金アプリのベンモは重要な成長ドライバーです。

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ベンモは2019年末時点で5200万以上のアクティブアカウントを有しており、第4四半期に前年比56%増の290億ドルを決済処理しました

ベンモの現在の年間売上高は4億5000万ドルですが、ペイパルがベンモ・クレジットカードやベンモ・リワーズ・プログラムなどの新機能を追加することで、これからさらに成長していくでしょう。

中国進出

昨年12月にペイパルは、中国のモバイル決済プロバイダーであるGoPayの70%を買収しました。

この取引により、ペイパルは中国市場に参入した初の外国オンライン決済処理プラットフォームとなりました。

デジタル決済は、今後数年間中国で大幅に増加すると考えられています。

ペイパルはアリババのアリペイを含む中国大手と競合することになりますが、これは同社にとって大きなチャンスになるでしょう。

PayPalの業績

前期決算

PayPal社 HPの前期決算報告

グローバルなオンライン決済サービスのプラットフォームおよびテクノロジーリーダーであるペイパル(PayPal Holdings, Inc. (Nasdaq: PYPL))は、米国時間2020年1⽉ 29⽇に、第4四半期(2019年10⽉1⽇〜12⽉31⽇)の決算および、2019年通期の業績を発表しました。第4四半期は堅調に推移し、通期では主要顧客および財務指標の全体にわたり記録的な業績を達成することができました。2019年通期の取扱高の総合計は7,120億米ドルに増加しました。第4四半期だけでも当社の新記録となる取扱高1,990億ドルを達成しました。第4四半期の約35億件を含め、通期では120億件以上の決済件数を取り扱いました。また、新規アクティブアカウント数(年に1回以上利⽤するユーザー数)は930万増加し、通期でのアクティブアカウント数は、マーチャントアカウント2,400万を含め、3億500万に達しました。さらに、ユーザーによるペイパルの継続利用頻度が高まっています。2019年は初めてエンゲージメントが2桁の成長を遂げ、決済回数は1アカウント当たり10%増の40.6回となりました。

簡単に言えばユーザー数が増え、ユーザーによる利用頻度も高まり、売上は過去最高、もう絶好調だぜ!ってことですね。

まとめ

錚々たるメンバーで20年以上も前に創業されたPayPalですが、キャッシュレスの大きな波が訪れてさらなる成長軌道に乗りそうな気配がします。やはり創業メンバーはこの流れを読んでいたということでしょうか。

このコロナ禍のなかでアマゾン($AMZN)などのEコマース関連銘柄の成長が目立っておりますが、Eコマース市場が成長すれば当然オンライン決済の需要もさらに高まっていくことでしょう。それを証拠に株価も順調に推移しています!

そういった意味でPayPal($PYPL)は今後ますます注目したい銘柄と言えるでしょう!

※投資はご自身の判断でお願いいたします

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