【銘柄研究】「有事の金」。金鉱関連株「フランコ・ネバダ」が熱い!($FNV)

スポンサーリンク

「有事の金」、とか言われるけどいま金投資ってありなのかな?

そうだね。安全資産としての「金」は価値がありそうだね。一方で金投資ならではのデメリットもありそう。別の選択肢として金鉱関連企業に投資する方法があるよ。今回は投資会社「フランコ・ネバダ」を調べてみたよ。

スポンサーリンク

はじめに ~金投資の価値~

「有事の金」と言われます。戦争・テロなど地政学的リスクが高まったり金融不安が高まると資金の逃避先として「金」が買われるため価格が上がるというものです。

では有事に金を買うことが正解かというと必ずしもそうとも言い切れないこともあります。例えば「イラク戦争」時にはプロの投資家が戦争前に金を買い続けており、いざ戦争が起こった時には売りがかけられ、戦争勃発時、価格が上がり切った金を買った個人投資家が大きな損失を被るような事態が生じました。つまり「金」がいつ何時、どんな有事にも万能であるとも言い切れないのです。

では金への投資価値はどのように考えていけばよいのでしょうか?

「金」と「通貨」の価値

人類によってこれまで採掘された金の総量は18万t。オリンピック競技用プールの3.8杯分だそうです。そして地球上に残された埋蔵されている金はあと5万t。残りプール1杯分とのこと。1年に3000tが採掘されていますのであと10年と少しで枯渇する可能性があります。

このような流通量が限られた現物資産であるとともにその美しさ、持ち運びの手軽さ、加工のしやすさなどから長く人類に資産価値を認められてきた歴史があります。

一方で通貨は政府の意向により発行数を自在にコントロールできることからその価値がその流通量や金利によって大きく変わっていく傾向があります。金の価値の安定性を重視して通貨の信頼性を担保する金本位制を採用している時期もありました。

そういった意味で金はその価値の安定感から資産の保全という意味で保有する意味は大きいですが、一方で金利が付かない、配当がないため持っているだけではインカムゲインを得られないといったデメリットもあることは知っておくべきでしょう。

「金」には「通貨」や「株式」にはない特性があって資産の保全という目的で分散投資に活用するには価値がありそうです。

では株式と比べた時に金の価格推移はどのようになるでしょうか。

以下は価格とS&P500指数、そして今回扱う金を中心とした採掘権投資会社「フランコ・ネバダ」の株価推移を比較したグラフです。

  • 赤:金価格
  • 青:S&P500指数
  • 緑:フランコ・ネバダ株価

こうみると株価と金の価格は異なった動きをすることがよくわかります。

米国株が右肩上がりの急上昇を続けていた2010年代は金価格は低迷、投資家の資産はよりリターンの大きい株式に向かいました。一方でトランプ政権に変わった2017年ごろから国際的な紛争リスク、自国第一主義などがはびこり、世界情勢の不安定さが増したことから安全資産として金への投資熱も高まり株価とともに金価格も上昇しました。

こういった背景から、金と株価は必ずしも相反するわけでも比例するわけでもなく、違った動きをするわけです。

新型コロナの収束と経済再開の先行き不透明な情勢が長引きそうです。失業率は過去最高、大型倒産も続く中で財政政策による株価維持にも限界が迫っているようにも見える株価推移。

今後も安全資産としての金は注目され続けるでしょう。

フランコ・ネバダとは

それでは金価格に連動してかつ金特有のデメリットも回避できるような魅力的な銘柄としてフランコ・ネバダをご紹介します。

フランコ・ネバダ企業概要

設立2007年
本部カナダ・トロント
上場ニューヨーク証券取引所
CEODavid Harquail
総資本4631百万ドル

カナダのトロントに本部を置く金鉱その他資源の採掘権の取引や投資を行う企業です。米国、カナダを中心にメキシコや南アフリカにも事業を展開しています。

金関連銘柄と言っても厳密にいえば金鉱開発を自ら行っている企業ではない点は理解しておくべきでしょう。

フランコ・ネバダの強み

フランコ・ネバダは第三者の鉱山会社に前払いで資金を提供する代わりに、鉱山会社から所定の割合の金を購入できるストリーミング契約を結んでいます。

これにより鉱山開発にかかる費用負担と採掘量のリスクを自社は負わずに済むために収益が安定します。また、市場価格より大幅に安い価格で金を大量に入手することができます。

また金価格の上昇局面においてはその収益性がさらに高まり大きなリターンを得ることができます。

フランコ・ネバダ財務分析

ではフランコ・ネバダの財務状況を見ていきます。

株価推移

株価は右肩上がり。特に近年は収益の増大とともに加速的に上昇しています。

財務状況

営業利益48%、純利益40%これは驚異的。何という凄まじいコスト構造なんでしょう。

ストリーミング契約による金の仕入れ価格が圧倒的に低価格であることが大きく寄与しています。

コスト構造が盤石なこともあり、キャッシュリッチ。営業CFは毎年大幅にプラスです。

ヴァリュエーション

PERは他業種企業に比べ高いですが、この利益率とキャッシュフローを鑑みるとこれだけの株価は正当化されるのかもしれません。

配当

最近の株高で配当利回りは1%を割り込んでおり、決して高い配当率とはいえませんが、増配を安定的に続けています。

←人気の「ファイナンシャルアカデミー」さんのセミナー。月5万円投資で1億円の資産づくりを目指す。今ならWEBセミナー無料です。とっても勉強になりますよ。

まとめ

コロナショックによる経済活動の再開の先行き不安、アメリカ大統領選を控えたトランプ発言と米中関係の悪化等、株価がどのように動くか予測は非常に困難な状況です。

私たちが想定できない事態が起きるかもしれませんし、それによって株価が想定していないほどの大暴落をする可能性だって否定はできない。

ただ、「有事の金」はこれだけ情報流通スピードが高まった現代社会では通用しない

「有事」が表面化した時にはすでにプロによって「金」は買われ尽くしている可能性が高い。

かといって早期に金を購入してもインカムゲインは得られない。

そんな中で金鉱関連株、中でもリスクの少ない「フランコ・ネバダ」一考の価値ありかもしれません。

ただし、株価が急騰しており、PERは100倍を超えています。この点は慎重な判断が必要です。

金投資にご興味があれば↓がわかりやすくておススメです。

※投資はご自身の判断でお願いします。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
小遣い投資でF.I.R.Eを目指すサラリーマン投資家日記 - にほんブログ村 follow us in feedly 👈読者登録はこちら。  ☝投資家ブログまとめメディア
トレーダーMorgan_invest_for_fire — トレードアイデア & チャート
トレーダーMorgan_invest_for_fireからのチャート、予測、トレードアイデア。アクティブなトレーダーや投資家の最大のコミュニティから、優れたマーケットの見通しを得よう。
銘柄研究
スポンサーリンク
morgan@invest-for-fireをフォローする
小遣い投資でF.I.R.E.を目指すサラリーマン投資日記

コメント

タイトルとURLをコピーしました