【銘柄研究】デジタル医療革命の担い手となるか?自宅にいながら慢性疾患治療を実現、リボンゴ・ヘルス($LVGO)の未来。

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今回は7月に株価が急騰して話題になったヘルステック業界の「リボンゴ・ヘルス」について分析してみました。糖尿病などの慢性疾患を患った人々を在宅でサポートする仕組みを提供しています。

株価は伸びていますが、これから先の期待値はどうでしょうか?

みていきましょう。

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話題のヘルステック業界

在宅でオンライン診療や治療を受けられるサービスが注目を集めています。

コロナ禍でよほど重篤でない限り病院に行くことによる感染リスクがきになり通院を避ける傾向にある社会において、特に慢性疾患などは放置されてしまいがちでした。

当然、医師の診療も、薬の処方もないまま放置すれば状況は改善するはずもなく、慢性疾患の重篤化がアメリカでは社会問題にもなっていました。

そんな中で自宅に居ながらにして診療サービスを受けられる革新的なサービスを「ヘルステック」と呼び注目が集まっています。

オンライン診療のテラドック・ヘルスなども大きく報じられ話題になりました。

リボンゴ・ヘルスとは?

リボンゴ・ヘルスは一般消費者向けの医療用デジタルプラットフォームを提供しています。

主には糖尿病などの慢性疾患を患う患者にデータサイエンスとAIなどテクノロジーを生かしたコーチングプログラムを提供して、食生活や行動改善を促すサービスです。

リボンゴは血糖値を想定する機器を製造販売しており、その機器を使用して測定されたデータはリボンゴに送られます。

リボンゴはそのほかに血圧測定器やワイヤレスでネットに繋がる体重計などを提供しており、数多くの顧客の血糖値データとその他の健康データ、行動パターンなどを収集、分析していくのです。

数多くの顧客から送られてくるリアルタイムで詳細な情報をもとに、病状改善のために必要かつ、個人ごとに最適な食事や行動をコーチング形式でサポートしていく、オンラインサービスを提供しているのです。

リボンゴ・ヘルス企業概要

設立2008年10月
本部カリフォルニア州マウテンビュー
代表 Zane M. Burke
業種医療関連(ヘルスケア)
従業員数815名
上場ナスダック
WEBサイトwww.livongo.com

株価推移

第2四半期の決算予想が同社から発表された7月7日に株価は一気に急騰しました。

これは同社の売上が前年比110%~113%増になるだろうとの予想によるもので、アナリストコンセンサスの83%増を大幅に上回るサプライズとなりました。

後述する過去の損益状況から見ても同社は倍々ゲームで売上を伸ばし続けていますが、このコロナ禍で勢いはさらに加速したようです。

決算発表が楽しみです。

財務状況

損益状況

売上は毎年200%以上のハイペースで驚異的な成長を遂げています。一方で本業の儲けを示す営業利益が出せていないことはリスク要素となります。

システム、インフラ整備が一巡する時期がいつなのか、顧客獲得獲得コストが一服するのはいつなのか、これ次第で利益創出のタイミングは決まりますが、こればかりは未知数です。

したがって当面の間配当はないこと、資金調達に関するリスクは負い続けることは覚悟が必要ですね。

キャッシュ・フロー

スタートアップ企業の性ではありますが、投資CFが大きくマイナスです。

一方で同社のようなヘルステック企業はIT企業との親和性が高く、資金を引き出しやすい傾向にあるようです。

同社もマイクロソフトなどIT大手から多額の資金調達に成功しているようです。

配当

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リボンゴ・ヘルスこれから

市場規模

アメリカでは成人の約9%の3000万人超が糖尿病を患っており、さらにその3倍近くの約9000万人を超える糖尿病予備軍がいると言われています。

7/14現在、アメリカ国内でにおける新型コロナウイルスの感染者は336万人(現時点で世界最多)であることを考えますと糖尿病を患う人は桁違いに多いですね。

しかも彼らは何年もの長期にわたって行動、食事制限や投薬治療を続けなくてはならず、苦しみ続けているわけです。

さらに病院や専門施設に行ってアドバイスを受けることもままならない情勢の中、彼らの苦悩はいかほどのものでしょうか。

そうした強い潜在需要を持った巨大市場であることは間違い無いでしょう。

リボンゴの戦略

リボンゴ・ヘルスはサブスクリプション型サービスを提供しており、治療が長期化しやすい糖尿病をはじめとした慢性疾患患者から安定的な収益を長期間にわたって獲得することが可能な形になっています。

この継続役務提供の構造は大変な強みですね。

たとえば学習塾が入試まで数年にわたって継続せざるを得ない仕組みであるのと同様に、リボンゴのサービスは慢性疾患が改善するまで基本的にサービスを提供し続けることを前提としたサービスになっています。

また顧客心理を的確についている面が秀逸。

糖尿病などの慢性疾患を患って人々は食事、行動制限を受け、定期的に投薬を行うなど自分自身との戦いを長期間継続していかなくてはなりません。そこには孤独と恐怖が付き纏います。

さらに定期的に受ける医師からの診断(同社HPでは「審判」と表現されています。)によって自分の至らなさを裁かれる。

そんな厳しい戦いを強いられている患者に対してリボンゴは徹底的に寄り添う形で接していくことで顧客からの高い支持を得ています。

コーチングスタイルのコミュニケーションを通じて顧客の行動改善に向けた「意志」を引き出す、最近ビジネス界でも注目のマインドフルネス(瞑想)を通じたストレスの解消などをサービスに取り入れており、顧客が自立して前向きに治療に取り組めるサポートをしているのです。

アドバイス内容は同社が抱える22万人の会員から送られてくるビッグデータを元に個人の行動特性や生活環境に合わせてAIによる分析で個人ごと最適にカスタマイズされています

こうした科学的な分析アプローチと最新のメンタルケア技術をインターネットを介して提供するらという最強の組み合わせを実現させたのがリボンゴのサービスなのです。

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まとめ

最近注目度の高まるヘルステック業界ですが、中でもリボンゴ・ヘルスはその市場規模や成長速度、サービス内容の設計の緻密さや既存顧客の満足度の高さから期待値が高いと感じます。

これはコロナの蔓延による通院の難しさが後押ししているから、という一過性の需要ではなく世界中で3億人以上が罹患していると言われる糖尿病やその他慢性疾患に苦しむ人々が求めているサービスなのではないかと思います。

このリボンゴの患者に寄り添った治療という視点は独自性が高い一方で潜在的なニーズは世界的に高いのではないか、ひょっとすると大変なグローバル企業への成長もあり得るのではないか、という期待を持たせてくれる企業です。

✳︎投資はご自身の判断でお願いします。

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