出遅れた巣ごもり銘柄?デジタルストリーミングのロク($ROKU)に実はポテンシャルがあるのでは?

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ロク(ROKU)とは何か?

デジタルストリーミングサービスは今や世界中でのコンテンツが日に日に豊富になっていきますね!

Netflix、アマゾンプライム、Hulu,、そしてyoutube・・・等々、この外出自粛期間でお世話になった人も多いと思います。

コンテンツが拡充してますが皆さんは視聴ようデバイスは何をお使いですか?

スマホ?タブレット?それともPC?

最近はデータストリーミンクの画質も高まっていますのせっかくなら大画面のテレビで観たいですよね。

国内だとApple TVとかChromecastなんかが人気でこれらの機器を使ってテレビにで視聴する方が増えてきているようです。

このようなテレビてストリーミングサービスを視聴できる機器の販売市場において、米国では今回扱う「ROKU」が約4000万ユーザーというトップクラスのシェアを握っているのです。

↓こんなデバイスです。(日本国内ではすべてのサービスに対応しているわけではないようですので注意が必要です。)

ロク企業概要

設立2002年10月
本部カリフォルニア州サンノゼ
代表Anthony Wood
業種サービス
上場ナスダック
従業員数1650名
Webサイトwww.roku.com

ロク企業沿革

ストリーミングデバイスを「ロク(Roku)」を考案したのが創業者のアンソニー・ウッドです。彼の物語は壮絶です。

Rokuというのは日本語の「六」を意味していて、アンソニーが6番目に創業したことからとっているそうです。創業6回ですって?これだけでもすごいですね。

アンソニー・ウッドは1990年代初めに大好きだった「スタートレック」をVHSより優れた方法で録画するためハードディスク・レコーダーの開発を思い立ち、「Replay TV」を開発、リリースしたそうです。1990年代初めと言えば、DVDすら普及していない時代です。

そんな時代にTV番組をハードディスクに保存しようという発想ができてしまう彼はタダ者ではなさそうです。

しかし、最初のこの試みはライバルの「Tivo」に価格競争で敗退し失敗に終わります。

ウッドは競争でキャッシュを使い果たし、「Replay TV」をSonic Blue売却することになります。ウッドはSonic Blue傘下に入っても開発を続けます。

しかし悲劇は続きます。

今度はパラマウントやディズニーに版権問題で提訴されます。

結果Sonic Blueは倒産。挫折続きの人生です・・。

しかしタダ者ではない彼はこんな挫折でくじけるはずもありません。彼はあきらめることなく2002年に「Roku」を創業し再挑戦。

ネットフリックス創業者のリード・ヘイスティングスと昼食をとる機会を得たウッドは大いに気に入られ、なんとネットフリックスの副社長として招かれます。

ネットフリックスで彼はストリーミングプレイヤーの開発プロジェクトを任されることになります。

この開発プロジェクトに携わって1年足らずでウッドはなんとプロジェクトごとネットフリックスからスピンアウト。このプロジェクトを「Roku」が引き継ぎ、現在に至ります。当初はネットフリックスもRokuへ出資していたようですので円満退社だったようですね。

2008年に初号機を発売。一時はストリーミングメディアデバイス市場の41を握りトップ躍り出ました

当時のライバルと言えばストリーミングアマゾンの「Fire TV」、グーグルの「Crhomecast」アップルの「Apple TV」。これら当時すでに時代をけん引し始めていたハイテク世界の寵児たちを押し分けてトップに躍り出たのですから、このアンソニー・ウッドという男やはり大物です。

ロク 財務状況分析

株価推移

こう見ると2019年はROKUにとっては大きな飛躍の年だったようです。2019年年初は30ドル程度だった株価が9月には最高値170ドルを記録。その後コロナショックで当然一時落ち込みます。

多くのが政府の財政政策などを好感し多くの巣ごもり銘柄と呼ばれるeコマースのアマゾンやデジタルコンテンツサービスのネットフリックスが株価を戻していく中で、ROKUについては戻りが鈍いように感じます。

損益状況

2015年には全売上のうちハードウェア販売による売上が全体の84%を占めており広告収入の占める割合はごくわずかでしたが、2018年には広告収入が全体の50%を超えます。

さらに広告プラットフォーム(DPS)の「dataxu」を買収したことで広告による収入比率はさらに高まっていくものと予想されます。

広告事業への注力をするにあたっての投資費用がかさみ利益は出せておりませんが、アクティブユーザーの伸び、視聴時間の伸びを鑑みますと近い将来の利益創出は間違いないと思われます。

キャッシュフロー

ヴァリュエーション

利益項目がマイナスで参考にしづらいため割愛します。

ロクのこれから

ロクの事業拡大見込み

映像データの保存デバイス、そしてデータストリーミングデバイス等のハードウェアの販売を主な事業としてスタートしたロクですが、今や広告事業をその収益の柱として生まれ変わろうとしています。

そしてロクの強みはストリーミング関連の機器をゲーム機やスマートテレビ(インターネット機能を持ち、WEBコンテンツを視聴できるテレビ)などに統合している点です。

つまりユーザーが購入した多くのメディア機器にはあらかじめロクのデジタルストリーミングツールが埋め込まれており、ロクのサービスを受けられるような仕掛けになっています。

日本国内では少しイメージがしづらいかもしれませんがケーブルTV主流のアメリカではテレビの購入とともに高額なチャンネル契約をしなくてはいけませんでした。

これが近年ではチャンネル契約を解消し、データストリーミングで番組を楽しむ流れが加速しているのです。

さらにロクはこのスマートテレビの広告が従来のテレビCMより精密な広告効果の測定が可能な有用なツールとして広告主にアピール。

広告収入を劇的に向上させてきました。

2020年5月7日発表の最新の決算(20年第1Q)においてはコンテンツ販売および公告によるプラットフォームの収益は前年比73%増の2億3,300万ドル。

第1四半期に290万のアクティブアカウントを追加し、累計は3980万に達しました。

ストリーミング時間は前四半期から16億時間増加し、過去最高の132億時間

ユーザーあたりの平均収益(ARPU)は$ 24.35(12か月ベース)で、前年比28%増加します。

さらに2019年10月にデマンドサイド・プラットフォーム(DSP=広告主向けの広告最適化プラットフォーム)であるデータシュー(Dataxu)を買収したことで、ロクはコネクテッドTVプラットフォーム上で広告を購入する広告主の数を増やそうと目論んでいます。

ロクの懸念材料

ロクの売上の90%がアメリカ国内での収益となっています。一方でネットフリックスは米国外のユーザー登録数が1億人を超え、ヨーロッパ、アジアで着実に世界のニーズをとらえています。日本でもユーザーはかなり増えていますよね。

高いチャンネル契約からの切替でコネクテッドTV(データストリーミング機能内蔵のTV)の需要に乗じてシェアを拡大し来たビジネスモデルが、世界でどこまで通用するのかは未知数です。世界を視野に移すと厳しいシェアファイトを強いられそうな状況ではあります。

また、ストリーミングサービスのコンテンツとしてはDisney+を筆頭に、AppleTV+コムキャスト等、様々な大手が参入してきており格安での映像配信が始まっています。この競争激化の中でロクが持つコンテンツ商材が厳しい競争にさらされていることは間違いありません。

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まとめ

ここまでデータストリーミング米国No.1のロクを見てきました。

今後の注目点は

米国市場で培ったビジネスモデルが世界で通用するか?

・大手巨大プラットフォーマーに対応した優位性を創出・維持できるか?

このあたりになってくるでしょう。

ここ2年ほどのユーザー拡大は間違いない事実ですし、ROKUのコネクテッドTV、あるいはストリーミングデバイス所有者はこの先数年はROKUのサービスを利用することはほぼ確実でしょうし、ROKUのサービスを経由して広告を見続けることは間違いないでしょう。客単価も向上傾向にあり、収益基盤はできていると考えてよさそうです、

また、なによりCEOのアンソニー・ウッドの逆境に強い不屈の経営者魂が魅力だと感じます。

大手競合がひしめく厳しい市場環境の中でも積極投資を惜しむことなく「勝ちに行く」姿勢はハイリスクではありますが成長株が好きな私モーガン的には魅力ある銘柄と考えています。

※投資はご自身の判断でお願いします。

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